衣服や布地にアイロンをかけて、しわをのばしたり折り目をつけたりすること。
アイロンとは、熱と自重により衣類のしわをのばす、こて状の道具をいい、繊維は水分と圧力と温度を加えることによって、ある程度変形させることができるので、人体の丸みに合わせて生地に丸みを持たせたり、しわを伸ばしたり、折り目をつける目的等でアイロン掛けがなされる
- 温度 -
高温: 綿・麻製品に適した温度。摂氏180度から210度まで
中温: 毛・絹・化学繊維(ナイロンやポリエステル、レーヨン)製品に適した温度。摂氏140度から160度まで
低温: 化学繊維(アクリルやポリウレタン)製品に適した温度。摂氏80度から120度まで
≪その他 機械プレス≫
トンネルフィニッシャー : ハンガーにかけたままスチームと熱風乾燥でシワを取ります
スチームボックス : アイロンを当てられない素材や収縮の激しい素材などスチームと熱風乾燥で仕上げます
人体プレス : 内側からスチームと熱風で膨らませ、衣類のシワを伸ばし、立体的に仕上げる
パンツトッパー : パンツ用。スチームと熱風で形を整えます